個性的なハンドルはワンオフ製。ドリルドされたいかついデザインは、チョッパースタイルにマッチし、マシンにオリジナリティを与えている。
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Fホイールは19インチに換装されており、リアの16インチと相まって、チョッパーらしいシルエットを作り出している。オールドルックなAVONタイヤとの相性も抜群だ。
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エキパイはワンオフ製で、サイレンサーは同店オリジナルのパワートランペットマフラーをチョイス。高くカチ上がった取り回しは見るものに荒々しさを感じさせる。
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加工されたシートレールに沿って、ぴったりとマウントされたワンオフ製のソロシート。真っ赤なカラーがマシンにアクセントを与えている。
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エンジン腰下に大胆にセットされているのはワンオフミッドコン。荒々しいフォルムに加え、各部にドリルド加工が施されており、ビルダーのコダワリを感じさせる。
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ハンドル周りのスッキリ化のため、キーシリンダーは電装ボックスに移設。美しいペイントもさることながら、加工されたフレームに合わせて作られたフォルムにも注目だ。
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クランクケースにも加工が施されており、ドリルド加工された個性的なフォルムのミッドコンと合わせて、マシンの一体感を演出している。
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スイングアームはXS650より流用することで、よりスッキリとした印象。こちらにもドリルド加工が施されており、マシンの統一感と完成度を高めるのに一役買っている。