「モトタイムズ」はヤマハSR400/500をメインに
ネオクラシック＆ストリートバイク情報を発信する
カスタムバイクWEBマガジン
仮装着。前後のペダルの位置を決める。後ろを低くしすぎると、踏みにくくなるので要注意だ。
付属のボルトで装着。工具は10mmメガネレンチ（もしくはソケットレンチ）だ。
これだけで装着完了！ 作業時間は20分ほど。
シフトダウンは、通常のステップ同様、つま先でチェンジペダルを踏む。
シフトアップはかかとで後方のペダルを踏む。かき上げる必要がないので靴が汚れることがなく、疲れも軽減。イージーライドにもってこいのアイテムといえよう。
普通のバイクとは異なる操作感が新鮮
装着は20分ほどで、ビギナーでも簡単にできるはず。交換後、さっそく走ってみた。
これまでの説明通り、イージーな操作で長距離でも左足首が疲れにくくなったのは嬉しいポイント。これまでスニーカーやブーツはバイク用として分けていたのだが、これだとどんな靴でも気兼ねなく履いていけるのも高得点。
そして、実際に走ってみてわかったことが、一般的なギアチェンジとは異なる操作感が新鮮で楽しいということ。足を前にやったり、後ろにやったりと、正直、クイックなシフトチェンジは苦手なのだが、その代わり、ワンランク上のクルーザーに乗っているかのようなゆったり気分でライディングを味わうことができるのだ。のんびりとツーリングを楽しみたい人にはぴったりといえるだろう。もちろん、このイージーさは通勤ライダーにもおすすめできる。
僕は2台あるSR400のうち、斧型軽量クランクを入れたRural Racerにシャープさを求めているのに対し、このエブサン号には単気筒らしいおおらかさを求めている。
今回、シーソーペダルキットはそんな僕の狙い通り！ エブサン号でクルーズするのがさらに楽しくなり、2台の性格がより際立つこととなった。
同じSR400というバイクながら、こうも性格を変えていけるのが、やっぱりSRの魅力なんだよなー……と、あらためて思った次第である。
―――
↓↓この記事で紹介している下記パーツはShop SR Timesでも購入できます↓↓
