クラッチ周りがおわれば次はエンジン調整作業です。
シートとガソリンタンクを取り外して作業しますね。
ガソリンタンクを取り外したときに、、、
エンジンマウントのボルトが1カ所緩んでいるのを発見!
新品のロックナットで締め付けしておきました。 やはり振動の多いSR,たまにこういうことがありますね。
気付けてよかったです。
で、スパークプラグを取り外して焼け方の確認。 いい焼けだと思います。
シリンダー右側後部のキャップを取り外してカムチェーンのテンション調整。
タコメーターの取り出し口からはオイル漏れを発見。 いろいろと出てきますね。
このカ所はね、エンジン側のオイルシールとメーターケーブル側のO-リングでオイルを漏れどめしている構造です。 今回はO-リングのみの交換。 左が古いの、右が新品です。
ではタペットのクリアランス調整をしていきますね。
すこしオイルが滲んでいるみたいですね。
バルブクリアランス、2%ERではチューニングエンジンではない場合、インテークは0.10mm、
エキゾーストは0.15mmで調整しています。 条件的に調整のときは斜めにフィラーゲージを引くので、すこし手の感覚の慣れが必要ですよ。
タペットキャップのO-リングは新品に交換して組み付けしておきました。
エンジン調整が完了したのでスパークプラグを新品に交換。
このSRは「FCRキャブレター」と「メガホンマフラー」で吸排気の効率が上がっているので、標準のBPR6ESよりも熱価が高い7番を組んでいます。