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2020年07月13日

CANDY Motorcycle Laboratory/YAMAHA SR400/No.037

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取材協力:キャンディーモーターサイクル
写真:編集部 文:佐賀山敏行

※2012年12月11日の記事を再編集しました。

 


走行性能を高めつつ、アメリカン草レーサーの趣を演出する

SRの魅力……乗り味やカスタムパーツの多さなど、さまざまなことが思い浮かぶが、トラディショナルなブリティッシュスタイルから現代風パフォーマンスカスタム、そしてアメリカンスタイルまで、あらゆるスタイルに適合するカスタムの懐の深さもそのひとつであろう。そしてそんな懐の深さは、これまでになかったスタイルすらも当然受け入れてくれる。

神奈川県のキャンディが製作したのは、足回りやエンジンなど、適度にチューニングが施された1台。セパハンが装着されていることから、一見パフォーマンススタイルに振ったマシンかと思いがちだが、そのコンセプトはズバリ、草レーサーとのこと。

エンジンはハイカムやピストンを換装し、クランクは500純正を搭載。これによって排気量は525ccに高められ、キャブはTMRで武装済み。フロントブレーキはブレンボキャリパーで、リアサスペンションはオーリンズと、まさに完璧ともいえるセットアップを誇っているのだが、そのルックスは定番のパフォーマンスカスタムとは明らかに一線を画す。

そのスタイルのポイントはやはり外装パーツのチョイスにあり、薄めのシートはワンオフで製作し、ダートトラッカーを思わせるカウルを装着。エキゾーストはマニアックなオマーズを選択することで、性能と見た目の両立を図っている。そして最大のポイントがフレームにまで及んだペイントで、荒めのフレーク塗装がいかにもアメリカの片田舎で週末のサーキットを走る草レーサー……そんな雰囲気を醸し出しているのだ。

パフォーマンスをきっちり高めながらも、定番にはないスタイルでみごとにまとまる。これもまた、SRの大きな魅力である。

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