
カスタム好きにはすっかりお馴染み、年末の風物詩ともいえるイベント「YOKOHAMA HOT ROD Custom Show(以下、HRCS)」が、今年もパシフィコ横浜で開催された。その名からも分かる通り、もともとはクルマのカスタムショーとして開催されていた同イベントだが、現在ではクルマとバイクの総合カスタムショーとして確立。1年の締めくくりとして、全国から有力ショップが、その年一番のカスタムを持ち込むイベントとなっているのだ。
HRCSの楽しみは、国内の有力ショップによる作品が見られるだけでなく、海外から豊富なゲストが呼ばれるところにもある。なかでも今回の目玉は、ラットフィンクの生みの親であり、カスタムの神様と呼ばれる“エド・ロス”が1970年代に作ったという「Orbitron」。その前衛的すぎるスタイリングは、いま見ても新鮮!! 「カスタムとは本来自由である」……当サイトでも言い続けてきたことを具現化したマシンは、一見の価値あり、である。
ほかにも物販ブースも充実。かくいう私、サガヤンも取材の合間に買い物三昧。◯万円も散財してしまいました(笑)。
さらに今回は嬉しかったのは、当サイトでお馴染みのショップがアワードを受賞したこと。
まず、トライアンフで出展した平和モーターサイクルはほとんどの出展バイクがハーレーというなか、「ベスト・オブ・ショー・モーターサイクル」を受賞。ウェッジによるBMW・G310Rのトラッカーカスタムは「ベスト・オブ・ヨーロピアン」。そしてキャンディーモーターサイクルラボラトリーは当然SRを出展、みごと「ベスト・オブ・ドメスティック」を受賞したのだ。
そんな嬉しいイベントとなった今回のHRCS! その詳細を写真とともに見ていこう。/SAGAYAN

「ベスト・オブ・ドメスティック」を受賞したのは、我らがキャンディーモーターサイクルラボラトリー! もちろんマシンは今後、当サイトで紹介する予定です!!

エキセントリックモーターサイクルのソフテイルSRも美しい! こちらも当サイトで詳細を紹介しますね!

こちらはソフテイルではなく、リジッドフレーム。しかもトライアンフのフレームということで、その名も「TRIYAMA」。改華堂が最近、力を入れているミティースカスタム(他メーカーのフレームとエンジンを使ったカスタムで、有名どころではトライトンなど)で、「気軽に低価格で乗れるチョッパーを作った」とのこと。

鹿児島県の鉄馬輪業が製作したのは、金属の質感が迫力大なカフェレーサー!

静岡県でオールドヤマハを中心にカスタムやメンテナンスをおこなっているというAKO MOTORCYCLEのVMXカスタム。起き上がったエンジンに注目です!

ウェッジはBMWのニューモデル・G310Rを出展。みごと「ベスト・オブ・ヨーロピアン」を獲得!!

モーターガレージグッズはホンダGB250クラブ万を出展。今見ると、新鮮ですね〜!

W1ベースのチョッパーなど、SR以外にも多くの国産モデルがラインナップしていた。

今回の企画展は「MYSTICAL TRIUMPH CHOPPERS」。SR乗りにもファンが多いオールド・トライアンフをベースにしたチョッパーを数多く見ることができた。こちらはキックバックによる1台。

オートバイらしさを残しつつも、各部をパフォーマンスアップ。だけどリジッドフレーム!? 秀逸なバランス感覚がGOODなマシン!

今年の「ベスト・オブ・ショー・モーターサイクル」を受賞したのが、平和モーターサイクルによるトライアンフ。ちなみにHRCSでハーレー以外がベスト・オブ・ショーを獲るのはブラットスタイルのXS650以来2回目。トライアンフでは今回が初とのことで、みごとな快挙だ。

ボバースタイルとしつつも、太めのホイールにハイグリップタイヤ、前後ディスクブレーキを採用。温故知新という言葉がふさわしい、革新的な1台だ。

平和モーターサイクルのお家芸ともいえるシートは、複雑なリンクと加重すると伸びるスプリングが見どころ。

「ベスト・オブ・ショー・モーターサイクル」以外にも、海外ゲストによるアワードも受賞。四冠を成し遂げた。

46ワークスは得意とするオールドBMWを使ったスクランブラーカスタムを展示。

こちらはカフェレーサー。

同じBMWカフェレーサーでも、AN−BUが製作したのは水冷縦置き4気筒エンジン「K」シリーズ。美しくまとめあげられている。

広島県のA Beardはビラーゴを使った重厚な1台。アールズフォークはワンオフで製作。

スーパーカブなど、ミニバイクも多数見ることができた。自由な雰囲気がHRCS最大の魅力だ。

ハーレーカスタムでおなじみのジーンチョッパーズはヤマハXS650を展示。

広大な会場は1周まわるだけでも大変! すべてのカスタムバイク、カー、そしてショッピングを楽しむには、朝一から会場入りしなければ、とてもじゃないけど追いつかない!!

HRCS最大の見どころが、朝9時に行われる海外ゲストとマシンによる「ライド・イン・ショー」。憧れのカスタムマシンが走るのを、実際に見ることができる。

「Orbitron」ももちろんライドイン! 観客もおおいに盛り上がった。

バブルトップやテールランプ、コックピットなど、とにかく「夢」にあふれた1台。
RIDE IN SHOW














ヒデモーターサイクルのショベルヘッド。ツインキャブ仕様のレーシーなボバー!


EVOソフテイルのドラッグレーサー風カスタム。斬新な1台だ。

玩具屋のトライク。モチーフとなったのは70年代のトライクカスタムだ。
CUSTOM MOTORCYCLES












CUTOM CARS

















ムーンアイズが誇る伝説のマシン「MOONLINER」も展示。多くの注目を集めていた。

ペイントコンテストなど、恒例の人気企画も健在。

国内屈指のアーティストが集結する「PINSTRIPE GATHERING」も人気の企画。

広島から参加した新進気鋭のアーティスト「LOU」。

未完成のカスタムカーにピンストライプを施す。こうしたライブ感も楽しい!

VANSとのコラボモデルを会場限定で発売。売り切れ続出だった模様。

ステージではライブも開催され、おおいに盛り上がった。

フリーマガジン「ON THE ROAD」の企画で製作していたトリシティ・カスタムがHRCSで初お目見え。ポップなスタイリングが可愛い!

ムーンアイズブースではムーンアイズオリジナルにラットフィンクなど、人気のアイテムが多数販売。イベント限定グッズもあって、売り切れ続出! コレ目当てで会場に来た人も少なくなかったようだ。
最後はイベントの華「キャンペーンギャル」を一挙にご紹介しよう!








【EVENT DATA】
日時:2016年12月4日(日)
場所:パシフィコ横浜
主催:MOON EYES