東京モーターショーなどでも話題となったYZF-R25が7月から、いよいよインドネシアで販売開始されるとのこと! このモデルはグローバルモデルとして開発されているので、製造国のインドネシアだけでなく、今後世界中で販売される予定。つまり日本でも販売される可能性大!
気軽に乗れるスーパースポーツとして、これは期待しちゃいます!!
以下、ヤマハ発動機プレスリリースより
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グローバルに展開する本格250cc スポーツモデル
「YZF-R25」 インドネシアで製造・販売
ヤマハ発動機株式会社は、新開発の2 気筒250cc エンジンを搭載したスーパースポーツ“YZF-R”
シリーズの新製品「YZF-R25」を、2014 年7 月からインドネシア市場に導入します。製造およびインド
ネシアでの販売は、同国のグループ会社PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing (以下YIMM)
が行います。
また、「YZF-R25」は当社新中期経営計画(2013年~2015年)の“事業規模拡大”を担うグローバル
モデルとして開発、インドネシア国内だけでなく、アセアン・先進国市場への販売も視野に入れていま
す。
新製品「YZF-R25」は、<毎日乗れるスーパーバイク>をコンセプトに、クラス最高レベルとなるエン
ジン出力とYZF-R シリーズを継承する軽量な車体とデザインにより、<スーパースポーツ>と呼ぶに
ふさわしい高次元な走行性能とスタイルを具現化しました。同時に<デイリーユース>での軽快な走
行性と扱いやすさ、様々なシーンでの爽快な走りを実現しています。
近年スポーツモデルの人気が高まりつつあるインドネシアにおいて、YIMM は、レースを活用したマ
ーケティング活動に加え、昨年11 月にはスーパースポーツのフラッグシップモデルYZF-R1、YZF-R6
を導入、今年5 月にはYZF-R15 の製造・販売を開始するなど、「スポーツイメージ」を重点に置いたブ
ランド戦略を行っています。今回の「YZF-R25」投入で、 “YZF-R”シリーズの新たなラインナップが拡
充。これにより、さらなる販売拡大、ブランド力強化を進めていきます。
ブルー&ホワイト
ブラック
レッド
《開発の狙い》
1998 年、当社は欧米市場の新たなスーパースポーツのフラッグシップモデルとして「YZF-R1」(1,000cc)
を導入、高性能エンジンと軽量な車体との組み合わせにより実現させた、ワインディングロードにおけるエ
キサイティングな走行性能で高い支持を得てきました。その後「YZF-R6」(600cc)、「YZF-R7」(750cc)とシ
リーズを充実、2008 年には「YZF-R15」(150cc)をインドへ、「YZF-R125」(125cc)を欧州に投入していま
す。今回の新製品「YZF-R25」は、近年スポーツモデルの人気が高まりつつあるインドネシア市場をはじ
め、グローバルに通じる250cc スーパースポーツとして開発しました。
《主な特徴》
(1)高性能な新開発2 気筒エンジン
新開発の水冷250cc直列2 気筒FIエンジンを搭載しました。最新の解析技術に基づき、混合気の流量
を最適に確保しながら燃焼室でタンブル(混合気の縦渦)を積極的に生成させ、素早い燃焼促進を図って
おり、クラス最高レベルの最高出力を達成するとともに、日常域での扱いやすさを実現しています。また放
熱性に優れ軽量なヤマハ独自のDiASilシリンダー※を当社2 気筒エンジンとして初めて採用しています。
※「DiASil」(ダイアジル)=Die casting Aluminum-Silicon(ダイキャスト用アルミシリコン合金)を略した造
語。
(2)マス集中化を図った軽量な車体
曲がりや溶接が少ないシンプルな軽量スチール製フレームを採用しました。クラス最大級の41 ㎜イン
ナーチューブ径フロントサスペンション、マス集中に貢献するモノクロスサスペンション、軸間距離との比率
をYZF-R1 と同一としたリアアームなどにより、優れたハンドリング特性をもたらしています。
(3) YZF-R シリーズを継承するデザイン
YZF-R シリーズにふさわしいスポーティかつ先進的なデザインを採用しました。R シリーズDNA を継承
するマスフォワードシルエットと切れ上がったリアデザイン。2 眼ヘッドライトは鋭い表情を演出する逆スラ
ントデザインとし、高性能イメージを象徴するセンターエアダクトや「YZF-R1」同様のシフトタイミングインジ
ケーターランプの装備など、YZF-R シリーズを継承するデザインを随所に織り込みました。