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2021.01.21

【ついに最後】SR400 Final Editionが発売【国内販売終了】

【ついに最後】SR400 Final Editionが発売【国内販売終了】

SRよ、43年間ありがとう

かねてから噂されていた「SR400の生産終了」が、ついに現実のものとなってしまった。

ヤマハ発動機株式会社は、3月15日よりSR400 Final Edition、SR400 Final Edition Limitedを発売すると発表した。

そう、「Final Edition」の名が示すとおり、SR400はこのモデルをもって、生産終了となる。これまで何度も生産終了を発表しつつも、フロントディスクブレーキを装備したり、FIを搭載したり、はたまた環境性能を向上させて復活してきたSRだが、いよいよこのモデルでもって復活はなし……本当の最終モデルとなる模様だ。

なお、Final Editionのカラーリングは2パターン。「これぞSR!」といったグラフィックパターンにFinal Edition独自の配色を落とし込んだ「ダークグレー」と、シンプルながらも深い色味が秀逸な「ブルー」だ。


ダークグレーメタリックN(ダークグレー)

 

 


ダルパープリッシュブルーメタリック(ブルー)

SR400 Final Edition Limitedは限定1000台

またSR400 Final Edition Limitedは、これまでの周年限定モデル同様、燃料タンクに職人の手作業を施したサンバースト塗装を採用。カラーリングは最後に相応しいシックでありながら豪華さも併せ持つ「ブラック」だ。

ほかにはシリアルナンバー入り電鋳エンブレム、真鍮製音叉エンブレム、本革調シート、新色アルマイトのホイールリム、“Final Edition”を記した黒い文字盤のメーターなどを採用し、ラストに相応しい仕様となっている。


ブラックサンバースト塗装は、職人による手作業。音叉エンブレムは真鍮製だ。


サイドカバーにはシリアルナンバー入り電鋳エンブレムを装着する。


シートは本革調。高級感をアップさせる。

ホイールリムは外装に見あったカラーリングにアルマイト処理されたもの。足もとをグッと引き締める。


メーターの文字盤はブラックを採用し、タコメーターには「Final Edition」の文字を配する。

 

次のページで、あらためて全カラーを紹介したい。

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