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イベントリポート
2011.09.28

Event Report 「SRチャリティミーティングin山中湖」

Event Report 「SRチャリティミーティングin山中湖」

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来場台数519台、来場者数は800人以上! 単一車種のイベントでこれだけの盛り上がりを見せるのは、おそらくSR400/500だけであろう。

全国からSR乗りが山中湖に集まった!!

 去る9月11日、待ちに待ったSRイベント「SRチャリティミーティングin山中湖」が開催された。
 今年は東日本大震災の影響もあり、各地で企画されていたSRイベントが相次いで中止。昨年、明治公園(東京都)で開催され、今年も開催が企画されていたSRミーティングも中止が決定していた。
 しかし、SRミーティングの主催を務めたスラクストン田中氏は、「自粛だけではなく、SR乗りが被災地や被災者のために何かできないか」と考え、結果、今回のSRチャリティミーティングを企画したのである。

 当日の入場料は無料。その代わり、受付でオリジナルチャリティTシャツの購入が必須となっているが、当然売上げはすべて寄付される。
 他にも出展各社の協力によるチャリティオークションや通常の募金活動などもあり、最終的に募金総額は30万4,200円(Tシャツ売上げは除く)となった。これはすでに今回の募金先である緊急災害時動物救護本部へ振込み済みとのことで、スラクストンHPにて、近日中に正式報告がアップされる予定である。
 
 そして、気になるイベント内容の方はというと、当日は早朝に雨がぱらついたが、会場時間前には晴れになり、秋とは思えない陽気に! もともと山中湖は都心からもちょうどよいツーリングコースになっていることもあり、台数はみるみる増え、最終的には500台以上ものバイクが集まった。
 
 同時開催としてカスタムバーニング誌の撮影会や、ステージ上では同誌編集長松下氏とストリートバイカー誌編集長安田氏のトークショー、また出展各社の協賛によるチャリティオークションなども開催。さらにとりもつをはじめとしたご当地B級グルメも好評で、SR乗りならずとも楽しめるイベントとなっていた。
 
 被災地の復興を願いつつ、我々もできる範囲でやれることを精一杯やる。震災からちょうど半年となる節目の日に、被災地へ向けて、SR乗りならではの協力ができたことを心から嬉しく思うと同時に、一日も早い復興を願いたい……。
 

ショップブース
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当日はSRショップをはじめ、多数のブースが出展。会場を盛り上げていた。

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SRをはじめ、W650やスポーツスターなどのカスタムを得意とする群馬県のリュクス。当日はSRチョッパーを出展。

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福岡県のデルスラーラ、広島県のデルスラーラver広島、そして鹿児島県のバールカーラは、3ショップ合同ブースで出展。

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兵庫県のモーターガレージ・グッズは社長の丸本氏とご子息の2代体制で出展。まったりと過ごされていました(笑)。

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ビレットパーツのスペシャルメーカー・アントライオンはデモマシンを展示。車体各部に装着されたパーツが来場者の注目を集めていた。

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SRファンにはお馴染みのペイトンプレイスは、BSA-SRフレームにSRX600エンジンを搭載したスペシャルマシンを展示。

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シングルナッツのブースではHIRの点火マップ書き換えデモを開催。たくさんのオーナーが興味アリな眼差しでデモを見つめていた。

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中古パーツで大フリーマーケットを展開していたのは、大阪のキッズガレージ。掘り出し物探しは、イベントの楽しみのひとつです!!

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以前、「カスタムSR」でも紹介したチョッパーを出展するのは、埼玉のモーターサイクルズ・バーン。写真右のチョッパーも近日公開予定です!

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バーン社長の石濱氏。同店オリジナルのダンディバーを持って、ご機嫌の様子。

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東京都世田谷区から東京都狛江市へ移転したオレンジブルバードも出展。オリジナルフレームのSRは今なお色あせず、存在感を放っていた。

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ヘッドウェイズはアメリカのスタンダードリベット社のスタッズを用いて、オリジナルレザーアイテムを展開する新進気鋭のショップ。SR乗りに最適なアイテムが揃っている。

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今回のミーティングの主催を務めるバイクガレーヂ・スラクストンは当然ながら新作のフルカスタムSRを展示。同店らしい素晴らしい仕上がりを見せる一台だ。

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お馴染みのパーツメーカー・デイトナはF.I.搭載モデルをベースにしたカスタムマシンを展示。

会場内
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会場にはさまざまなカスタムSRが全国から集結。会場中央に設置された駐輪スペースを練り歩くだけでも十分楽しめた。

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SR以外のバイクも大歓迎!! というわけで当日は写真のカワサキZ1-Rをはじめ、旧車や名車、SR以外のフルカスタムなども多く見られた。

チャリティー
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入場料は無料で、その代わりに来場者はチャリティTシャツの購入が必要。
価格は1,000円で、売上げはすべて寄付された。また、他にも通常の募金活動や、ステージ上ではチャリティオークションも開催された。

来場者
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当日は主催者として会場内を走り回っていたスラクストン代表・田中氏。
今後もSRを中心にしたさまざまなイベントをぜひとも開催し続けて欲しい。

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