取材協力:グリードモーターサイクル
いま、SRカスタムのなかでも流行を見せているのがスクランブラーやビンテージモロクロッサーをイメージしたカスタム。最近ではスタイリングだけでなく、本格的なダートを走れるようにモディファイされたモデルも少なくない。グリードが製作したのも、まさにそんな1台である。
フレームには大きな加工は施さず、フロント周りはビンテージオフローダーから流用。それに合わせてリアサスペンションも長めのものを採用し、当然ながら前後タイヤはブロックタイプを採用。これによってモトクロスコースをガンガン走ることができるという。
もちろんスタイリングにもこだわっており、フューエルタンクや前後フェンダーは他車種から流用。シートはワンオフで、雰囲気をおおいに高めている。写真はレーサー仕様だが、保安部品をつければ公道を走ることができるのも特筆すべきポイントだ。
XT500を祖に持つSR400だからこそ似合うスタイル。まさにSRカスタムの本領発揮といったところか。
ハンドルバーはモトクロス用をチョイス。本格的なライディングに対応する。
フューエルタンクも雰囲気を高める一因だ。
ループ加工されたシートレールに合わせて、シートをワンオフで製作。サイドゼッケンがレーシーだ。
あえてダウンマフラーをチョイス。ビンテージ感とカスタム感を高めるポイントである。
ブロックタイヤでダートロードもガンガン走る!
Custom Spec
ハンドルバー:モトクロスバー/シート:ワンオフ/フューエルタンク:他車種流用/フロントフェンダー:他車種流用/リアフェンダー:他車種流用/フロントフォーク:他車種流用/三つ又:他車種流用/リアサスペンション:他車種流用/Fホイール:21inch/Rホイール:18inch ……etc.