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2022.02.24

FLAKES/1998 YAMAHA SR400 “ジゴロ号”/No.324

FLAKES/1998 YAMAHA SR400 “ジゴロ号”/No.324

取材協力:フレークス
文:佐賀山 敏行

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チョッパーからカフェレーサーへ! NSRの足周りを入れた快速SR

SR400/500の数ある魅力のひとつにカスタムがある……ということに異論を挟む読者は少ないだろう。カフェレーサーにハイパフォーマンス、トラッカーやVMX、チョッパーなど、スタンダードなシングルモデル故に、あらゆるスタイルに変化させることができる。

そして、時代によってSRにはスタイルの流行があるのだが、15~10年ほど前に隆盛を極めたのがチョッパースタイル。SRはロードスポーツのため、より完成度の高いシルエットを実現するために、シートレールのカットや加工を施すマシンが少なくなかったが、それが最近は、やはり走りの楽しさを追求したり、シングルスポーツとしてのルックスに戻したいというオーダーが増えてきたという。

そこで愛知県に拠点を置くフレークスがテストマシンとして作り上げたのが、ここに紹介する1台だ。

一見するとカフェスタイルのハイパフォーマンスカスタム……しかし、シートレールをよく見てみると、ドロップしていることがわかる。そう、このマシンでは加工されたシートレールはそのままに、ワンオフシートカウルと、それに合わせたアルミシートレールを作ることで、ロードスポーツ然としたスタイリングを手に入れているのだ。

もちろん、シートレールにはドリルド加工を施すなど、見た目にもこだわっていて、違和感はゼロ。むしろシート周りにカスタムマシンとしての華を添える役割を担っている。

同店のテストマシンだけあり、注目すべきはシートレールだけに止まらない。

フロントフォークとスイングアームはNSR250を流用・加工。前後ホイールにはゲイルスピードは履いている。スイングアームにはショート加工を施すなど、コーナーリング性能には絶大な自信を見せている。

また、ステムシャフトはワンオフで、ジュラルミン中空加工が施され、リアサスペンションのナイトロンはレートを変更。

ちなみに軸重は前後でほぼ50:50を実現しているそうで、乾燥重量は約120kgとのこと!

当然、エンジンにも手が入っており、排気量は399ccのまま、軽量フライホイールを使用し、高回転までふける仕様になっている。

外装やブレーキなど、注目すべきポイントは他にもあるが、ありすぎて書ききれない!

ちなみに足周りのセッティングはまだまだ現在進行形で、完全には納得できていないそう。そして、車体周りに納得ができれば、本格的なエンジンチューンに着手するとのことだ。

つまり、このマシンはまだまだ進化の途中……果たしてゴールはあるのだろうか?

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