取材協力:ハリケーン
日常の足として大活躍している我が愛車「エブリデイ☆サンデー号」だけど、利便性をもっと高めるべく、リヤキャリアを装着しました!/SAGAYAN
僕のエブサン号(2014年式SR400)は、デイトナ製70’Sハンドル・マッハIIIタイプにグリーンティー製70’Sシートで楽チンポジション。さらにフロントホイールを19インチにすることによって直進は安定していて、それでいてリヤ荷重でクイックに曲がることもできる……そう、ツーリングに最適な仕様となっているのだ。そこで、今回はさらにツアラーとしての資質を高めるべく、リヤキャリアを装着することにした。
リヤキャリアといえば、エッセイでお馴染みの井上カメラマンも装着済み。井上さんはデイトナ製をチョイスしたのだが、同じだと芸がなさすぎ……ということで、僕がチョイスしたのはハリケーン製。極太パイプが存在感抜群で、ただの「荷台」からドレスアップ要素を高めたアイテムで、ムック本「The SR Times vol.1」で紹介したときから気になっていたもの。早速、エブサン号に装着してみたぞ!
HURRICANE SR用リアキャリア
16,000円(税抜)
適合:SR400(全年式)・SR500(85-00)
素材:スチール(クロームメッキ・外径φ19.1mm)
許容積載量:3.5kg
荷台サイズ:前幅260×後幅220×長さ200(mm)
問:ハリケーン
こちらがノーマルのタンデムシート周辺。これはこれでクラシカル感と実用性を兼ね備えたスタイリングで気に入ってるんだけどねー。今回はさらに実用性アップです!
リアキャリアと取り付けるためには、ノーマルタンデムグリップを取り外さなくてはならない。そこでまずはシートを外す。
続いてノーマルタンデムグリップ。リヤサスを外す必要はないので、作業は簡単ラクチン!
これはノーマルタンデムグリップの後方マウント部分。ナットがグリップにくっついているので、ボルトを緩めるだけで外せる。
対してコチラはハリケーン製リアキャリア。ご覧のように、ナットはついていないので……
同梱のボルト&ナットを使用。ワッシャーは各2枚あり、厚みが違うので装着時は要注意(説明書に記載あり)。
あとは取り外しと逆の手順に取り付けていればOK。広い荷台と太いパイプでしっかりと荷物を積めそう。
さて、ここからは実際に装着してみての僕個人の感想を書いていきたい。
良いところ その1
タンデムシートと荷台の天面が一直線なのが一番のポイント。キャリアとシート後部の両方を「荷物置き場」として使えるのだ。
良いところ その2
荷台は広くて真四角なので、荷物を積みやすい! シートの幅とほぼ同じなので、シート後方もキャリアの一部として使える。
ムムムなところ
フックが荷台の左右1箇所ずつしかないのは、ちょっと残念。タンデムシートも荷台として使いたいので、できればノーマルグリップと同じ位置にもフックをつけてほしかった。ま、SRはロープを引っ掛けるところがたくさんあるので、どうにでもなるんだけどねw
パイプの太さが気になるかなー……と思ったけど、装着してみるとタンデムグリップを思わせるスタイリングで、意外なほど違和感はない。ツーリングはもちろん、日常使いにも重宝しそうで、これからますます走行距離が伸びそうだ!