取材協力:ナインゲート
2015年1月に新車で購入したSRタイムズ号も、ついに3年。車検の時期と相成りましたぁ! 雑誌SRタイムズの取材&編集作業でバタバタしている僕を気遣って、ナインゲート細井さんがわざわざ編集部まで引き取りにきてくれましたヨ!/SAGAYAN
SRタイムズを本格的に運用するにあたって、Rural Racerもいいけれど、もっとメンテナンス企画とかで使えるような純正ルック……それもキャブレターではなくフューエルインジェクションのSRを持っていないとダメだよなぁ……と常々思っていた僕が、一念発起して新車を購入したのが3年前の1月。
それからは毎日の通勤にツーリング、買い物の足にメンテナンス、さらにカスタムと、大活躍してくれたのは、熱心な当サイト読者であればご存知のとおり。「ピカピカの新車」だと思っていた我が愛車はあっという間に3歳となり、車検を受けなければならなくなった。最低限のメンテナンスはしているつもりだったけれど、1万4000km以上も走った車体はやっぱりアチコチにヤレが見られ、今では立派な中古車。だけど、愛情は新車の頃よりもずっと深くなり、これからもメンテナンスやカスタムをして、いたわりながら乗り続けようと決意を新たにした。
そして、これまでハンドルやシート、マフラーなど、「ここをこうすればもっと良くなるのに……」と思っていた部分をカスタムして、さらに愛情を深めていったわけだけど、最近、どうしても気になる部分が出てきた。
……それが、「SRタイムズ号」という名前!
「ウェブマガジン・SRタイムズのフラッグシップモデルだからSRタイムズ号!」ということで名付けたのだけれど、ど〜も安直すぎる! まあ、僕にはもともとバイクに名前をつける趣味はなくて、読者の皆さんに紹介するときに分かりやすくするためにネーミングしているだけといえば、それまでなんだけど……それにしても安直すぎる!
何かいい名前は無いかなぁ……と思っていて、SRタイムズ号とは僕にとってどういう存在かを改めて考えてみた。
とくにチューニングをしているわけでもないし、ルックスを大きく変えているわけでもない。Rural Racerがたまにしか乗らないスペシャルな存在だとしたら、SRタイムズ号は通勤に買い物にツーリングにと、毎日乗る「下駄」のような存在だ。だけど、その下駄感が大切なのだ。逆にいえば、毎日乗るために今のスタイリングに落ち着いているのである。そして、SRタイムズ号に乗っていると、仕事だろうと寒かろうと、近場へのチョイ乗りだろうと雨の日の取材だろうと、とにかく楽しい! そう、まるで「毎日が日曜日」になったような気分を与えてくれるのだ。
というわけで、思いついた名前が見出しにある「エブリデイ☆サンデー号」。なんだか気が抜けたようなネーミングで、すごく気に入っています(笑)。
これから僕の愛車を見かけたら、どうぞ「エブリデイ☆サンデー号」、もしくは「エブサン号」と呼んでください。
ではでは〜。
新車で購入して3年、走行距離は1万4000kmを超えた。いろいろな思い出が蘇る(しんみり)。
積み込み完了! ちなみに、車検と同時にカムチェーン調整とブレーキフルード交換、各部のグリスアップをしてもらった。これで調子はバッチリ! ただし、早々にリアタイヤ交換とブレーキパッド交換もおこなった方がよいとのこと……うーん、出費がかさむぜ(泣)。