写真・文 : SAGAYAN
昨年4月に購入したホンダのファンバイク・CRF125F。しょっちゅう乗るわけではないので、あまり気にしていなかったのだが、さすがに春→夏→秋→そして冬を迎えてしまったので、オイル交換くらいはしなければ……というわけで、おなじみナインゲートへ。
ちなみにファンバイクやレーサーにはメーターはないので、走行距離がわからない。では何をもって、エンジンオイルをはじめ、各消耗パーツの交換時期の目安とするのか?
答えは「走行時間」。
ちなみに、この時の総走行時間は7時間半。
コースなどに行くたびに記録しているのだが、もちろん厳密に計っているわけでなく、たとえば朝9時~夕方15時までモトクロスヴィレッジにいた場合、「大体1/3くらいは走ったかなー?」ということで、「2時間」と記録をつけるようにしている。ま、実際には絶対に1/3も走っていない(笑)。せいぜい1時間半くらいなんだが、メンテナンス周期が早まるだけでなので、多めに記録する分にはデメリットはない。
というわけで、記録上は7時間半だが……実際には5時間くらいなんじゃないかなー。
ともかく、新車で購入して以来、一度もオイル交換をしていないので、ちょうど良いタイミングである。
というわけで、早速オイル交換のスタート!
まず、オイルを抜く。
まだまだ綺麗な状態で鉄粉などもほとんど見られない。
トレー内に落ちているのはドレンワッシャーだ。
オイルが抜け切ったら、ドレンボルトを洗浄して新品のドレンワッシャーを装着。
ドレンボルトを装着する。
エンジンオイルを注入。セレクトしたのはLUBIRDのスタンダードオイル。
量は0.9Lだ。
ちなみにCRF125Fにはオイルフィルターはない。エンジン下部にストレーナーがあるが、チェックするためにはクラッチカバーを外さなければならず、結構大変。
とりあえずは大丈夫でしょう……ということで、今回はストレーナーにはノータッチだ。
オイル量をチェック。いくら規定値通り入れても、必ず実際に目視で足りているか、もしくは入れすぎていないかをチェックすること!
エンジンをかけて、軽く暖気。再度オイル量をチェックして、問題なければオイル交換は終了!
新車で購入以來、乗りっぱなしだったので、初期点検もお願いした。
まずはスポークの緩みをチェック。問題なし!
ブレーキの効きや各部ボルトの緩みをチェック。問題なし!
チェーンの張りなどをチェックしつつ、チェーンオイルを注油!
最後にステムベアリングのチェック。問題なし!
というわけで、オイル交換を終えて、初期点検も大きな問題はなし。今年もガンガン走りまくりますよ~!!