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特集
2018.08.18

ESSAY…カメラマン 井上 演/「念願叶ってツーリングキャンプ決行!」

ESSAY…カメラマン 井上 演/「念願叶ってツーリングキャンプ決行!」

なんでも形から入るタイプです。
早くも道具沼にハマってます(笑)

突然ですが、バイクもカメラも道具や機械の魅力いっぱいじゃないですか。アウトドアの世界も例外なく物欲との戦いがありまして、心にブレーキをかけながら厳選して揃え始めたキャンプ用品達。使うことなく早数ヶ月……遂に! 「行く、行く」と言い続けて行けてなかったキャンプに行ってきました! 酷暑が続く夏ですが、涼しい高原のキャンプ場で贅沢なひと時を過ごしてきました。

 


今回はサガヤンとIB大澤さんと一緒にというか、連れて行ってもらったキャンプ。仕事でキャンプの取材をしたことは何度かあっても、自分の力でキャンプするのは完全に初めて。

驚いたのは大澤さんの荷物の量! 少ない! キャリアが無いSRで来たとはいえ、本当にビックリ。上級者になると荷物が減るとは聞いていたけど、凄いです。サガヤンも僕と比べたら全然少ない。

 


とはいえ、僕的に厳選した道具たち。使いこなしてやろうじゃないですか! 以前装着したデイトナ製のキャリアのおかげで積載はバッチリ。

 


運転に支障があるようなことは一切無かったから当面はこのスタイルでキャンプツーリングを楽しもうと思います。

 


テントはモンベルのムーンライト2型。少々お値段は張るけど安心のブランドだし、とにかく設営が簡単。月明かりでもOKというのは本当です。上級者はもちろん、僕みたいなビギナーにも嬉しい限り。

 


中はこんな感じ。マットをひいても左右に荷物も置けるし、十分な広さです。

 


最後まで必要か悩んだ挙句持って行った水タンクと少し背の高いテーブル。キャンプ中でもカメラを持ちたいけど、手を洗いたいんです。これが、手洗いだけじゃなくて調理にも大活躍。

 


バーナーはSOTOのカセットガス式。

 


クッカーは軽量なエバニューのアルミ。

 


食器はこれだけ。嫁さんが買ってきてくれたミニオンのセットがポイント。

 


絶対にやりたかったことその1。憧れのウインナーを焼いて食べる。簡単なことなんだけど、なぜか味は格別なのです。

 


写真右側のランタンはモスキートランタンといって、紫外線光で虫を寄せ付け撃退できる優れもの。小さいコールマンはお料理テーブルで活躍しました。

 


必需品だとサガヤンからのアドバイスで手に入れたヘッドライト。おかげで快適な夜を過ごすことができました。

 


絶対にやりたかったことその2。朝のアウトドアコーヒー。
(夜はお腹いっぱいでお酒飲んで早めの就寝。なので写真ありません!)

 


絶対にやりたかったことその3。インスタントラーメンをクッカーで食す!これも簡単だけど、家で食べるのとはワケが違います。

なんだか新しい道具の自慢みたいになってしまったけど、実際に自分のバイク、自分の道具でキャンプをしてみて最高に楽しかったです。絶対にやりたかった「3つのこと」も達成したし、大満足です。

いつか、ソロキャンプにも挑戦してみたいと思います!

 


特に朝の雰囲気が良かったなぁ。朝靄のなかでコーヒーを飲むことなんて、日常じゃ無いですもんね。

さて、次のキャンプの計画立てるぞ!

ではまた。

著者プロフィール
essay-inoue000
フリーカメラマン
井上 演(いのうえ ひろむ)
以前バイクショップで6年間メカニックとして働き、整備士資格を取得。その後カメラの道へ入り、現在はフリーカメラマンとして、多くのバイク雑誌やカタログの撮影を行う、自称「乗って弄れるカメラマン」。撮影機材を担いで愛車のSRで取材に行くことも多い、根っからのバイク好き。
そんな井上さんのフォトスタジオ「C’est Beau(セ・ボー)」はコチラから!!

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