取材協力:バイクガレーヂ スラクストン
毎日の足として活躍している我がSRタイムズ号。当然、通勤にもガンガン使っています。
つい先日のことです。いつものように編集部から帰宅したのですが、雨がポツポツ。予報ではこのあと、ひと晩中降り続けるとのこと。いつもなら少し間を置いてからバイクカバーを掛けるのですが、そういうわけで慌ててカバーを掛けました! ……するとすぐに「ジュゥ〜」という音とともに広がる焦げ臭さ。そう、やっちまいました。エキパイの熱でバイクカバーが溶けたのです。
翌日確認してみると、しっかりとカバーのあとが……。さてさて、どうしよう。困ったときはSRタイムズ号の主治医であるスラクストンへ連絡だ! うまい処置の仕方を聞こうと思ったら、「持ってきていいよ」とのこと! 僕は基本的に甘えられるものにはトコトン甘える性格! 早速スラクストンへ向かいましたよ(笑)。
では、読者の皆さんが同じ目に遭ったときのために処置方法を紹介すると……まずエンジンを始動し、焦げ付かない程度にマフラーを熱します。そうするとこびりついたカバーがいい感じに溶けてくるので、カッターなどで丁寧に削ぎ落とします。ある程度綺麗になったら、ウエスでさらにエキパイを磨きます。火傷に注意ですよ!
仕上げとしてメタルコンパウンドの登場!適量をウエスにつけてしっかり磨き上げれば、何事もなかったかのようにエキパイはピカピカ! むしろ以前より綺麗になったくらいです。
我が家からスラクストンまではSRで10分ほどの距離なので、今回はちょうどよい溶け具合でしたが、行きつけのバイクショップが遠い場合は要注意。もし焦げ付いたら厄介ですので、自分で作業するようにしましょう。
ともかく、「これからはどんなに急いでいても、帰宅後すぐにバイクカバーを掛けるのはNG!!」と、心に誓った僕でした。みなさんも気をつけてくださいね! /SAGAYAN
すっかりバイクカバーが溶けてしまいました。
買い替えなきゃいけないなぁ……。
エンジンをかけて、カバーが溶けてきたらストップ。
カッターの刃などを使って削り落とします。
作業はおなじみ、バイクガレーヂ スラクストンのメカニック・長瀬さん(今回は手のみの出演)。
ある程度落としたら、ウエスでさらに磨きます。
まだマフラーは熱いので、火傷に注意ですよ。
仕上げに使用するのはメタルコンパウンド!
ウエスに適量を出して磨きます。
ハイ! 綺麗になりました!
これからは絶対に慌ててカバーを掛けることはしません(反省)。
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