過去に当サイトで紹介したSRを振り返る「カスタムプレイバック」。今年の3月〜4月に紹介したSR5台をご紹介します。今回も、完成度の高いSRが目白押し。カフェレーサーやチョッパーまでジャンルも多種多様です。じっくりとご覧ください!/浜瀬
2%er/YAMAHA SR400/No.171
カスタムのテーマは、80年代のサンフランシスコを走るアウトローチョッパーをイメージしたもの。そのスタイルをみごとにSRで再現しているのだ。ちなみにオリジナルフリスコフェンダーは、このスタイルのためにわざわざ汎用パーツを立ち上げたという。SRのメカニカルな知識だけでなく、チョッパーやカフェレーサーなど、あらゆるカスタムに造詣が深い2%erならではのパーツだといえよう。
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moto Tipo B/1998 SR400/No.172
美しいカフェレーサーを得意とする同店にしては珍しいチョッパースタイル。それもワイルドな雰囲気を漂わせるマシンなのだが、これはオーナーの強い希望によるもの。実際にカスタムもオーナー自身が進められる部分に関しては、自分で行っているらしい。今回はコフィンタンクをワンオフで製作。エッジの立ったシートカウルやトライアングルヘッドライトも相まって、より統一感の高いマシンとなっている。
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CANDY Motorcycle Laboratory/YAMAHA SR400/No.173
カスタムのコンセプトは「SRらしいカフェレーサー」ということで、フレームは無加工のまま、ボルトオンパーツやパフォーマンスパーツをうまく装着し、美しいスタイリングを作り上げている。
なかでも特筆すべきは、前後足周りとエンジン周り。フロントホイールは17インチで、リアは18インチ、適度なリム幅も相まって、トラディショナルとは一線と隠すスポーティーな印象を与える。
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POSH/POSH Faith/1984 SR500/No.174
外装に足周り、さらにエンジンまでもカスタムされたマシンであるが、一目見て分かるとおり、フレームは無加工。フューエルタンクとシートはスラクストン製で、ハンドル周りは同社オリジナルを満載。フロントフォークには同社製イニシャルアジャスターを装着しながらも、ベースは純正。さらにスインアームも純正となっているのだが、前後ホイールは換装済みだ。
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2%er/2007 SR400/No.175
スタイリングは、見ての通りのロングフォークチョッパー。シートレールを大胆にドロップ加工し、リアサスペンションにワンオフリジッドバーを採用することで、ギリギリまでローダウンすることに成功。リアホイールは16インチなので、車高の低さはSRとは思えないほど。対してフロントフォークにはハーレー用スプリンガーフォークを装備し、おおいに雰囲気を高めているのだ。
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