どうも編集部の浜瀬です。いきなりですが、東京には歴史を感じられるスポットがたくさんあります。せっかくSRも手に入ったことだし、そういった歴史のある街や名所をSRで巡ると楽しいのではないか……と思いまして、今回から不定期で『SRで歴史を巡る』という連載をスタートさせようと思います。SRも歴史のある名車ですし、バッチリじゃないですか(後付け)。記念すべき第一回は、新選組の副長・土方歳三が眠る東京都・日野市へ行ってきました。正直小説や漫画などで知っている程度で詳しいわけではないのですが、私も当サイトの副長として成長すべく彼の生き様を少しでも体感しようと思った次第です。事務所が東京の多摩地区にあるので、距離的には12キロ程度とかなり近いのですが(笑)、これからどんどんいろんな場所へ行きたいと思います。それではレポートスタート〜!/浜瀬
土方歳三……新選組副長。組内で厳しい掟をつくり、裏切り者やはみ出し者には容赦なく刃を浴びせたそうです。『鬼の副長』としての所以はここからきているようですね。池田屋事件で名声を挙げましたが、戊辰戦争の最後の戦場・箱館五稜郭防衛戦にて兵隊を指揮中戦死しました。
まず訪れたのが、土方歳三のお墓がある『石田寺』。せきでんじと読みます。お寺の中には『土方歳三義豊之碑』が立てられていました。歳三の親代わりであった兄・喜六の曾孫にあたる土方康氏が昭和43年(1968)に建立したものだそうです。お墓にはいまだに沢山のお花が添えてあり、いわゆる歴女の方もいらっしゃっていました。
続いては『土方歳三資料館』。中は撮影できなかったのですが、新選組の袖章、愛刀であった和泉守兼定、歳三が稽古に用いた天然理心流木刀などが展示されていました。とにかく貴重なものばかりで興奮しっぱなしでした!
門の前で記念撮影。土方先生ゆかりの品々を見た後でしたので、なんだか凛々しい表情になった気がします!
連載の裏テーマが『歴史ある場所を巡った先でうまいものを喰らう』なのですが、今回は資料館で販売されていた『土方歳三うどん』を購入しました。飲食店に行くことも考えたのですが、土方先生に「食ってみろ!」と言われた気がしたので買ってみました(笑)。
早速自宅で調理しました。麺に歯ごたえがあってウマイ! 2杯も食べちゃいました。土方歳三うどんは、資料館以外にも日野市で販売しているところがありますので、立ち寄った際は購入してみてくださいね!
【取材協力】
土方歳三資料館
住所:東京都日野市石田2-1-3
開館日:第一・第三日曜日
開館時間:12:00〜16:00
入館料:500円
問い合わせ:土方歳三資料館公式ウェブサイト