取材協力:モーターサイクルズ・バーン
写真:編集部 文:佐賀山敏行
※2012年11月30日の記事を再編集しました。
先日紹介したモーターサイクルズ・バーンのデモマシン。それに惚れ込んだお客さんが新たにオーダーしたのが、今回紹介する1台である。
ベースとなったのは1998年式SR400で、同店のデモマシン同様、シートレール加工を施し、マスタングタンクをワンオフで製作。他にもオリジナル・ダンディバーを装着するなど、美しいシルエットを持つチョッパーへと変貌を遂げている。
また、このマシンには美しいラメグリーンのペイントが施されているのだが、その外装カラーを目立たせるため、エキゾーストやボトムケース、さらにエンジンなど、あらゆる箇所をブラックアウト。メッキ部分を減らすことによって、ペイントを目立たせているのである。
美しいマシンシルエットに加え、グリーンとブラックのコントラストが織りなす、まさに完成されたスタイリングを持つこの1台。現オーナーが同店のデモマシンを見て惚れ込んだように、このマシンを見て、また多くのSRフリークがその心を揺り動かされるに違いない。