取材協力:モーターサイクルズ・バーン
写真:編集部 文:佐賀山敏行
※2012年12月04日の記事を再編集しました。
ここに紹介する1台は、もともとは当サイトで紹介した同店のSRチョッパーを見て、オーダーが入ったというもの。シルエットは件のチョッパーを踏襲しつつも、オーナー独自のコダワリも当然ながら注入されている。
それが外装のカラーリングで、オーナーはH-Dスポーツスターに採用されているイエローがお気に入り。そこでこのマシンにもスポーツスタータンクに鮮やかなイエローが採用されているのだ。しかし、外装すべてをイエローにするのではなく、リアフェンダーはあえてブラックを選択。他にも前後リムやドラムブレーキ、マフラーにアウターチューブに至るまでをブラックアウトすることで、フューエルタンクのイエローをより際立たせているのだ。
バーン王道のスタイリングをオーナーこだわりのカラーリングで仕上げる……ちょっとしたコダワリが大きな個性を生み出す。そんな1台だといえるだろう。