今週もやってきましたカスタムプレイバック! 今回は2015年8月に掲載したSRの紹介をします。当サイトでは100台以上のカスタムマシンが登場していますが、どれも個性的で見ているだけで、カスタムの参考になったり、妄想をしてしまいますよね。気になるSRがあれば記事をクリックしてみてくださいね!/浜瀬
MotorGarage GOODS/YAMAHA SR400/No.121
シートレール後端はカットするものの、基本的にフレームはスタンダードのまま。フューエルタンクは同店がはじめにラインナップしたという人気のアイテム「ティアドロップビンテージタンク」で、シートには近年力を入れている「ウェルドオン シートカウルキット」をチョイス。ストロボカラーも相まって、レーシーな雰囲気を醸し出している。しかし、それでいてサイドナンバーによってストリート感を強調しているのは同店ならでは。このバランス感覚は秀逸だ。
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moto Tipo B/1994 SR400 “German Bobber”/No.122
このマシンのオーナーは、BMWをベースにした海外のボバーカスタムを見たという。そこで考えたのが、自身の愛車「SR400」へのカスタムである。ティーポBではやはり、そのアイコンとなるものはBMW純正タンクにあると考え、おそらくR60シリーズかR80あたりであろうフューエルタンクを加工して搭載。巨大なタンクとは対照的にシートや灯火類を小さくすることでスタイリングのバランスを整えている。また、テールランプやナンバーステーも注目のポイントで、オリジナリティと旧車感を上手く演出しているのだ。
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TIN MACHINE motorcycle/2004 SR400/No.123
外装はもちろんのこと、足周りやエンジン内部にも手が入ったフルチューニング&カスタムマシンであるにも関わらず、この1台からは自然な落ち着きが漂う。カフェレーサーといえば、ロッカーズやタンナップボーイズたちが乗り回す不良の乗り物といったイメージがつきものだが、このマシンに関していえばむしろジェントルマンの愛車だ。
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MADE BY TTT/1985 SR400/No.124
基本的に外装は純正を踏襲した一台。しかし、たとえばシート表皮を旧車風に張り替え、あえてタンデムベルトを装備する。さらにリアホイールは16インチとし、同店オリジナル・スリーティーバーを装着することで“アメリカン”らしさも演出している。タンク右側の「YAMAHA」ロゴを反転させるなど、遊び心も忘れていない。
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Greentea/1996 SR500 “草津のM様”号/No.125
美しいグラフィックと限定モデルならではのレア感によって、いまも中古市場では高値で取引される30周年モデルを模しながら、このマシンでは各部をブラッシュアップ。カスタムのコンセプトを「高速クルージングを快適に、長時間乗っても疲れないポジション」と設定。低めのコンチハンドルにハリケーン製セットバックハンドルポストを組み合わせ、無理のないライディングポジションを実現。当然ポジションだけでなく、前後足周りも見直すことで、ツーリングを快適にこなすマシンへと変貌させている。
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