取材協力:モーターサイクルズ・バーン
写真:編集部 文:佐賀山敏行
※2013年06月28日の記事を再編集しました。
コンパクトなチョッパーに定評のあるモーターサイクルズ・バーンが、次なるスタイルとして提唱するのが純正タンクを使ったドラッグテイスト溢れるマシン。
以前当サイトでも紹介したレッドブルカラーの1台を覚えている読者も多いかと思うが、ここに紹介するのはそのマシンを見たオーナーが同店に注文したものである。
外装は純正タンクを用い、シートも純正をベースに表皮を張り替え。そのためSRらしさは十分に残っているのだが、前後を大きくローダウンし、スイングアームを4cmロング、さらにホイールをF21・R16インチサイズに換装することによって、ロードスポーツとしてのSRらしさは一変し、ドラッグテイスト溢れるシルエットとなっているのだ。
エンジンにはビッグフィン加工が施され、メカニカルな雰囲気も大きくアップ。まさに新スタイルと呼ぶに相応しいルックスとなっている。
「純正らしさを残したSR」が見直されている今、純正とカスタムの絶妙なバランスを保つこの1台は、新たなSRカスタムの指針となりうるマシンかもしれない。