大好評のカスタムプレイバック!! 今回はKID’S GARAGEのカフェレーサーやCANDY Motorcycle Laboratoryのチョッパーなど、あらゆるジャンルのカスタムマシンが揃いました。今年3月に紹介した5台はどれも奥深さを感じるものばかりです。じっくりとご覧ください!/浜瀬
WEDGE/1996 SR400/No.166
前後ホイールはもとより、スイングアームにフロントフォーク、さらに前後ブレーキなどをFZR250から流用。それでいて、フロントはフェンダーレスで、ヘッドライトは4.5インチベーツライトをチョイス。コンパクトなシートカウルは同店によるワンオフである。
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POSH/POSH Faith/2003 SR400/No.167
すべてをボルトオンで製作した一台。ローコストで仕上げることを目標として掲げられており、アフターパーツメーカーらしいアプローチに好感が持てる。具体的にいうと、ベースモデルはイモビライザー付きで、トップブリッジを交換すると、どうしても高額になりがちだが、このマシンはそんな現状を打破するためのパーツ開発が行われているのだ。
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KID’S GARAGE/1998 SR500 “YAMAHA号”/No.168
ベースとなったのはSR500で、排気量を595ccにまでアップ。キャブレターはFCRをチョイスし、クラフトマン製メガホンマフラーはカフェレーサースタイルに似合いながら、パフォーマンスアップも期待できる逸品だ。さらにスポークホイールでクラシカルさを演出しながらも、フロントブレーキはブレンボ製レーシングキャリパーやニッシン製ラジアルマスターによって制動力を確保している。
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CANDY Motorcycle Laboratory/YAMAHA SR400/No.169
シートレールを大胆に加工し、前後ホイールは21-16インチの組み合わせ。小ぶりなフューエルタンクやワンオフのソロシート&ピリオンパッドなど、スタンダードなスタイリングとなっている。しかし、このマシンはSRチョッパーで定番のコンパクトスタイルではなく、100mmロングのワンオフロンスイを採用することによって大柄なフォルムとなっている。これは、オーナーの「とにかく低く」という要望を実現するためのものだ。
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GREED MOTORCYCLE/YAMAHA SR400 “BOBBER”/No.170
フレームはシートレールを加工し、前後サスをショート化することでローダウン。丸みを帯びたフューエルタンクやビンテージ感を高めるシートは、ともにワンオフで、ハンドルバーや電装ボックスなど、車体の印象を決定づけるパーツもワンオフで製作している。こうしてワンオフパーツを多用することで、シンプルななかにも高いオリジナリティー、そして高いバランスを持つ車体が完成した。
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