スピードメーターとタコメーターはオレンジブルバードオリジナル(廃盤)。スミスタイプのシンプルな逸品だ。
初期型GT750純正ダブルパネルドラムブレーキを流用。ホイールはAKRONT18インチを履く。
アルミタンクはBSA-SR純正。「もろく、度重なるクラックの補修に悩まされた」と、ビルダーの和田さん。
直立したエンジンがBSA-SR最大の魅力! 当時、多くのSR乗りがケースの「BSA」の刻印に憧れた。レアもののルーカス製ホーンも注目のポイントだ!
違和感なく取り付けられているが、シートはノートンオリジナルだ。
リアサスペンションはオーリンズ。パフォーマンスアップも抜かりなしである。
キャブレターにはFCRをチョイス。排気量は522ccで、走りの性能もおおいに高められている。
美しいフィン付きフランジはオレンジブルバードオリジナル。美しさにも十分にこだわっているのだ。