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2017年01月12日

車坂下 MOTO CYCLE/1996 SR400/No.023【再掲載】


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取材協力:車坂下モトサイクル
※2012年12月3日の記事を再編集しました。

 

「アルミ以外考えられない!!」
オーナーの想いをビルダーの執念がカタチに変えた

先日行われた横浜ホットロッドカスタムショーで、SRフリークのみならず、多くの来場者の注目を集め、ダイスマガジンピックの他3つのアワードを獲得したのが、車坂下モトサイクルによる1台である。

アルミ製フルカウルに覆われたカフェレーサースタイルを持つのだが、注目すべきはそのディテール。よく見るとカウルには一切継ぎ目がないことが分かるのだが、これはビルダー野呂氏が1枚のアルミ板から叩き出したという力作。約1m×2mの板を使い、作業期間は丸々1ヶ月!! 「何万回叩いたか分からないほど…」とは野呂氏の弁である。他にもシートカウルやホイールキャップなどもアルミ板を使ってワンオフ製作。アルミタンクも幅を詰めることで、よりスタイリッシュなシルエットに仕上げられている。そうして完成した外装は、磨きを掛けることでさらに完成度を高めるのだが、じつは一切研磨剤は使用されていないというからオドロキである。

アルミの質感を最大限に活かし、労力を惜しまずに製作と磨きに時間を掛ける。一介のカフェレーサーカスタムとは一線を画すオリジナリティと完成度の高さは、こうしたビルダーの執念ともいえる想いによって生み出されたといえる。まさに珠玉の1台だ。

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スピードメーターとタコメーターはミニタイプを採用。
トップブリッジはセパハン用を加工して、マシンの雰囲気に合わせている。

 

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ホイールはノーマルだが、ワンオフホイールキャップを装着することでイメージを一新している。

 

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ノーマルエキパイにブラットスタイル製サイレンサーの組み合わせ。
継ぎ目がないことに注目していただきたい!

 

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BSAタイプアルミタンクをスリム加工。
マシンのイメージをよりスタイリッシュに演出している。

 

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モーターロック製電装ボックスには加工を施し、車体とのマッチングを高める。
キャブレターはCRφ38で、エアクリーナーとブリーザーフィルターもモーターロック製。

 

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スカンク製ワンオフシートはトラディショナルな雰囲気を醸し出す逸品。
シートカウルの造形も見逃せないポイントである。

 

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このマシン最大の見どころとなるのが、1枚の板から叩き出して作ったカウル。
仕上げも研磨剤なしで磨き上げられている。

 

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リアホイールにもホイールキャップを装着。
リアサスペンションはイージーライダース製ショートサスで、ローダウンを果たしている。

 

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Custom Spec
エキゾーストパイプ:純正/サイレンサー:ブラットスタイル/キャブレーター:CRφ38/エアクリーナー:モーターロック/ブリーザーフィルター:モーターロック/電装ボックス:モーターロック製加工/ヘッドライト:レンズ-ビンテージ/ハンドルバー:マグラ製セパハン/シート:スカンク製ワンオフ/フューエルタンク:BSAタイプ加工/ホイールキャップ:ワンオフ/カウル:ワンオフ/シートカウル:ワンオフ etc.

 


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