取材協力:ルースター モーターサイクル
※2013年5月9日の記事を再編集しました。
仙台に拠点を置くルースターMCが製作したのは、美しいスタイリングが印象的なボバースタイルの1台。シートレールをドロップし、丸みを帯びたタンクとワンオフシートを組み合わせ、流麗なシルエットを形成。そしてボブフェンダーがSRらしからぬリアビューを演出している。
そしてこのマシンのイメージを決定づけているのがハンドルとエキゾースト。ワンオフのドロップハンドルはレーシーなライディングポジションを生み出し、フラッシュゴードンマフラーがビンテージな雰囲気をさらに高めているのだ。もちろん前後ホイールも換装済みで、完成したフォルムはまさに完ぺき! クラシックなルックスながらも、チョッパーともカフェレーサーとも違う、これぞボバー! SRの懐の深さとビルダーのセンスがいかんなく発揮された秀逸なマシンである。
ハンドルポスト一体型のドロップハンドルはワンオフで製作されたもの。独特のライディングポジションが、スタイリングのキモとなっている。
フロントホイールは21インチで、カバードフォークがビンテージな雰囲気を醸し出す。
丸みを帯びたフューエルタンクには上品なカラーリングが施され、レーシーなイメージを高めている。
細かなステッチが入ったソロシートはワンオフ。ドロップされたシートレールに合わせて製作したものだ。
意外とあらゆるスタイルに似合うのがフラッシュゴードンマフラー。このマシンでもみごとなアクセントになっている。
ボブフェンダーは長過ぎず、短すぎず絶妙な長さをキープ。サイドナンバーのために、スッキリしているのも高ポイント!