「モトタイムズ」はヤマハSR400/500をメインに
ネオクラシック&ストリートバイク情報を発信する
カスタムバイクWEBマガジン

カスタムマシン
2016.04.13

moto Tipo B/1998 SR400/No.172

moto Tipo B/1998 SR400/No.172

172
取材協力:モト工房 ティーポB

 

コフィンタンク装備で
ますます完成度を高めた!

 以前紹介したモト工房ティーポBによるチョッパーがさらにカスタムを進めたということで、改めて紹介したい。

 まず、そのスタイリングをおさらいしたいのだが、美しいカフェレーサーを得意とする同店にしては珍しいチョッパースタイル。それもワイルドな雰囲気を漂わせるマシンなのだが、これはオーナーの強い希望によるもの。実際にカスタムもオーナー自身が進められる部分に関しては、自分で行っているらしい。
 そして、今回はコフィンタンクをワンオフで製作。エッジの立ったシートカウルやトライアングルヘッドライトも相まって、より統一感の高いマシンとなっている。

 一気に完成形を作り上げるのも良いが、徐々に形を変えていくのもカスタムの醍醐味。今後もこのマシンは進化を続けるのだろうか? 楽しみな1台である。

 
スポンサードリンク

 

172a
ヘッドライトはモーターガレージグッズ製。イエローレンズがビンテージ感を高めている。

 

172b
ハンドルも今回、新たにライザーハンドル化。バンダナがアクセントになっている。

 

172c
フロントホイールはエキセルリム製ブラックリムに換装。足もとを引き締める。

 

172d
今回はコフィンタンクをワンオフ。その名のとおり、棺桶型をしたフューエルタンクで、70年代、ロングフォークチョッパー全盛期によく見られたタンクである。

 

172e
シートはオーナーによる自作。手作り感がガレージチョッパー然とした雰囲気を醸し出している。

 

172f
エキパイは同店オリジナル左出しエキゾースト。残念ながら、現在は廃盤とのことだ。

 

172g
サイレンサーはオーナーの自作。荒々しさが良い味となっている。

 

172h
スイングアーム側のサスペンション受け位置を変更。さらにモーターガレージグッズ製ショートサスペンションを装備することで、大きく車高を落としている。

 

172X
172Y

Custom Spec
エキゾーストパイプ:オリジナル左出しエキゾースト(廃盤)/サイレンサー:オーナー自作/エアクリーナー:パワーフィルター/ヘッドライト:モーターガレージグッズ製トライアングル/テールランプ:ルーカス&ワンオフプレート/ウインカー:エストレヤ用/スピードメーター:ミニスピード/前後ブレーキ:ブラック塗装/シート:ワンオフ/前後ホイール:EXCELブラック/フレーム:シートレール加工、ドロップダウン ……etc.

 
Shop SR Times
 

RANKING
LATEST ARTICLES
YOUTUBEチャンネル モトタイムズFacebook