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2018.02.26

Greentea/1996 SR500 “草津のM様”号/No.125【再掲載】

Greentea/1996 SR500 “草津のM様”号/No.125【再掲載】

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取材協力:バイク工房グリーンティ
※2015年8月25日の記事を再編集しました。

 

30thアニバーサリー外装を纏った
SR500 高速クルージング仕様!

空前のロングセラーモデルであるSRには、25周年や30周年など、節目となる年には限定アニバーサリーモデルが発売されてきた。最近であればシルバーフレームの35周年モデルが記憶に新しい。ここに紹介するモデルも、グリーンのサンバースト塗装から、2008年に発売された30周年モデルかと思ったが、じつはベースとなるのは1996年式SR500だという。

美しいグラフィックと限定モデルならではのレア感によって、いまも中古市場では高値で取引される30周年モデルを模しながら、このマシンでは各部をブラッシュアップ。カスタムのコンセプトを「高速クルージングを快適に、長時間乗っても疲れないポジション」と設定。低めのコンチハンドルにハリケーン製セットバックハンドルポストを組み合わせ、無理のないライディングポジションを実現。当然ポジションだけでなく、前後足周りも見直すことで、ツーリングを快適にこなすマシンへと変貌させている。

エンジンは500純正のままながら、吸気はヨシムラFCR-MJNφ39で、排気は同じくヨシムラ製機械曲げチタンサイクロン。トルクフルなエンジンの性能を最大限発揮する仕様となっているのだ。

あえて限定パーツを使用し、さらに細部のセッティングを煮詰めることで、SRらしさを残しているがコイツは紛れもない唯一無二のカスタムマシン……飽きずに長く乗れる1台といえるだろう。

 

 

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ハンドルバーにはファナティックLOWアルミハンドルをチョイス。ハリケーン製トップブリッジとセットバックポストによってポジションとルックスを向上。

 

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フューエルタンクには30周年限定モデルを搭載。長い歴史を持つSRだからこそのカスタムだといえよう。

 

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ベースはSR500で、エンジンは純正のまま。しかし、キャブレターにはFCR-MJNをチョイスする。

 

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大人のカスタムを思わせるなかで唯一“ヤンチャ”なのが、ヨシムラ製チタンサイクロンだ。

 

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クラフトマン製スイングアームにオーリンズ製リアサスペンションをセット。ホイールは前後ともにワイズギア製キャストを装着。

 

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エキゾーストパイプ:ヨシムラ機会曲げチタンサイクロン ファイヤースペック/キャブレター:ヨシムラFCR-MJNφ39/エアクリーナー:K&Nパワーフィルター/ハンドルバー:ファナティックLOW アルミハンドル/ハンドルポスト:ハリケーンアルミセットバック/トップブリッジ ハリケーントップブリッジ/Fブレーキキャリパー:ブレンボキャスティング4POT/Fディスクローター:サンスタープレミアムレーシング/Fブレーキホース:フレンチューボ/Fマスターシリンダー:ニッシン ラジアルマスター/シート:30th限定シート/ステップ:純正バックステップ/フューエルタンク:30th限定タンク/サイドカバー:30th限定サイドカバー/フロントフォーク:ハイパープロインナー&ボアエースフォークアシスト/三つ又:ボアエース 35mmステム/リアサスペンション:オーリンズ 36E/スイングアーム:クラフトマン アルミスイングアームドラム用/Fホイール:ワイズギアキャスト(径:18inch)/Rホイール:ワイズギアキャスト(径:18inch)/Fタイヤ:BT45 100/90-18/Rタイヤ:BT45 4.00-18
Custom Spec
……etc.

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