取材協力:ツーパーセンター
※2016年6月27日の記事を再編集しました。
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’60年代にアメリカを席巻したアウトロー・チョッパーをはじめ、カフェレーサーやオリジナルのノンジャンルカスタムなど、SRをベースにさまざまなスタイルを精力的に創り出すツーパーセンター。ここに紹介する1台もまた、同店の意欲が見えるマシンである。
オーナーは長くSRに乗ってきたということで、SRの良さも弱点も知り尽くしている。そんなオーナーと話し合い、理想の1台を目指している。
スタイリングはセパレートハンドルが印象的なカフェレーサー……かと思いきやフューエルタンクはコンパクトなものに換装し、シートは同店オリジナル・スリムダブルシート。チョッパー的な要素を色濃く感じさせるシルエットとなっている。また、セパハンといえばバックステップが王道だが、ミッドステップに変えられている点からも、このマシンが高いオリジナリティーを持っていることがうかがえる。
ちなみにこのマシンはこれからもまだまだ進化を続けていく予定とのこと。ツーパーセンターと生粋のSR乗りであるオーナーとが作り上げる唯一無二のカスタムマシンである。