いよいよ冬も本番!吐く息が白いほどの寒い朝はキック一発でエンジンかからなかったりしませんか?!
このエッセイでの順番は前後しますが、実はCRキャブになった僕のSR。キャブについても追々紹介しようと思いますが、CRキャブはチョークが無い!
スターターなる機能はありますが、扱いをミスるとプラグをかぶらせてしまう。
特に気温の低い朝はエンジンのかかりがやや悪くなってきてしまったのです。
そんな悩みを解決すべく、キャブのセッティングを調整して大分良くなったけど今度はエンジンが暖まってる時のかかりが悪く、低速でくしゃみみたいなバックファイヤーもしてしまうように、、、。
どうしたものかと考えて、行き着いた答えは”点火強化”でした。
そこでチョイスしたパーツがCF POSHさんより今年発売になったばかりのレーシングイグニッションコイル!
僕のSRは1994年式。主な消耗品やカスタムした所以外は当然、部品も94年当時のままな訳です。電装部品も年月が経つと当然ヘタってくる。
さらに、レーシングスペックのイグニッションコイルになって火花も強く出るのだから良い事づくめなはずですよね!
CF POSH製のレーシングイグニッションコイルは車種別の専用設計。
タンク下に所狭しとセットされるコイルやプラグコードの永さもジャストフィット! 純正部品と交換するだけの無加工取り付けが可能なので取り付けも簡単!
【ビフォー】
もともと付けていたNGKの赤いプラグコードも古くさくてお気に入りだったけど、純正のコードをカットしてジョイントするタイプ。
【アフター】
プラグコード&キャップを赤か黒で選べるので今回は黒を装着。
取り付けが終わり、早速キックスタート!
一発でエンジン始動です。効果覿面でした。
その後、1000㎞ほど乗ってますが明らかにエンジンの始動性はアップし、
バックファイヤーも激減。エンジンが熱々の時でも再始動に苦労する事も無くなったのです。
今回取り付けたCF POSHのイグニッションコイルはプラグコードとキャップが付いて、なんとお値段¥6,480とお手軽価格で手に入れる事ができるのも嬉しいですね!
電装部品のヘタリは目で見る事ができないので、判断は難しいですが、気になる方はショップに相談か、思いきってイグニッションコイルを交換してみては?!
著者プロフィール
フリーカメラマン
井上 演(いのうえ ひろむ)
以前バイクショップで6年間メカニックとして働き、整備士資格を取得。その後カメラの道へ入り、現在はフリーカメラマンとして、多くのバイク雑誌やカタログの撮影を行う、自称「乗って弄れるカメラマン」。撮影機材を担いで愛車のSRで取材に行くことも多い、根っからのバイク好き。
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