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特集
2017.08.29

ESSAY…カメラマン 井上 演/「溝の深さは雨天時の安心感!」

ESSAY…カメラマン 井上 演/「溝の深さは雨天時の安心感!」

 

やっぱりTT100が良い!
早め早めの交換が吉!だと思う!

40年ぶりの連続降雨日数記録となった関東・東京ですが皆さん……バイク乗ってますか?!

かく言う僕は、乗ってますよ! 朝は晴れてて意気揚々と出かけると、夕方から土砂降りの雨を被ることが本当に多い2017年の夏でした。天気予報が本当にアテにならなかった(泣)。

しかし、しかしですよ! 7月の初旬にバッチリCANDYさんでタイヤを交換していた僕は、ビタビタに濡れた路面もなんのその。日頃から心がける安全運転も相まって(笑)、まったく安心して前線を駆け抜けたのであります!!!

 

これが交換前のタイヤです。走行距離にして7000㎞ほどです。比較的減りが早いと言われるTT100GPですが、そのルックスとグリップ性能に魅了されてやまない僕は、RZ250に乗っている頃からずっとこのタイヤです。

で、まだまだ溝が残っているように見えますが……スリップサインまであと1㎜前後かつ、ひび割れも目立ってきたので、夏雨が本格化する前に早めの交換をしました。

 

どうですか?! バリッと深い溝がカッコいいですよね?! 新品タイヤにすると、足周りが締まって見えるので、ルックスも良くなりますよね。

 

組み込む前に、新旧2本のタイヤを並べると一目瞭然。こんなにも溝の深さが違います!

 
皆さんご存知の通り、タイヤの溝は特に雨天時に路面とタイヤの間に入り込む水を排水する役割に力を発揮します。つまり新品タイヤは俄然有利なのです。

ご興味あれば、ロードレース用のレイン専用タイヤを調べてもらうとTT100よりも深い溝が細かく刻まれているのが見て取れます。晴れの日はスリックタイヤを履くのに対して、恐ろしいほど溝々したタイヤを履いて走るんですよね。

決して安くは無いですが、早めの交換をして損することなどないはずです。安心、安全を買うわけですからね!

こればかりは「まだイケる」と粘ってはダメです。スリップしてしまうリスクもありますが、パンクのリスクも俄然上がってしまいますので……。

って、そんなことわかってるよ!と言われそうですが。

まあ、何が言いたいって、「新品タイヤ履いた僕のSRカッコいいでしょう?!」ということが1番伝えたかったことです。あしからず(笑)。

 

 
~お知らせ~
僕、カメラマン井上がSRで出場するレースがいよいよ迫ってまりました!

2017年9月9日 (土)
筑波ツーリストトロフィー in SEPTEMBER

SRファン必見のレースへGo!

MS-1とNS-1は混走レースです。午前8時頃から15分間の予選があり、お昼12時頃から10週の決勝レースが行われる予定です。(変更あるかもしれませんので、詳しくは検索おねがいします!)

ではまた!

著者プロフィール
essay-inoue000
フリーカメラマン
井上 演(いのうえ ひろむ)
以前バイクショップで6年間メカニックとして働き、整備士資格を取得。その後カメラの道へ入り、現在はフリーカメラマンとして、多くのバイク雑誌やカタログの撮影を行う、自称「乗って弄れるカメラマン」。撮影機材を担いで愛車のSRで取材に行くことも多い、根っからのバイク好き。
そんな井上さんのフォトスタジオ「C’est Beau(セ・ボー)」はコチラから!!

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