取材協力:モト工房 ティーポB
※2016年4月13日の記事を再編集しました。
以前紹介したモト工房ティーポBによるチョッパーがさらにカスタムを進めたということで、改めて紹介したい。
まず、そのスタイリングをおさらいしたいのだが、美しいカフェレーサーを得意とする同店にしては珍しいチョッパースタイル。それもワイルドな雰囲気を漂わせるマシンなのだが、これはオーナーの強い希望によるもの。実際にカスタムもオーナー自身が進められる部分に関しては、自分で行っているらしい。
そして、今回はコフィンタンクをワンオフで製作。エッジの立ったシートカウルやトライアングルヘッドライトも相まって、より統一感の高いマシンとなっている。
一気に完成形を作り上げるのも良いが、徐々に形を変えていくのもカスタムの醍醐味。今後もこのマシンは進化を続けるのだろうか? 楽しみな1台である。
スポンサードリンク
ヘッドライトはモーターガレージグッズ製。イエローレンズがビンテージ感を高めている。
ハンドルも今回、新たにライザーハンドル化。バンダナがアクセントになっている。
フロントホイールはエキセルリム製ブラックリムに換装。足もとを引き締める。
今回はコフィンタンクをワンオフ。その名のとおり、棺桶型をしたフューエルタンクで、70年代、ロングフォークチョッパー全盛期によく見られたタンクである。
シートはオーナーによる自作。手作り感がガレージチョッパー然とした雰囲気を醸し出している。
エキパイは同店オリジナル左出しエキゾースト。残念ながら、現在は廃盤とのことだ。
サイレンサーはオーナーの自作。荒々しさが良い味となっている。
スイングアーム側のサスペンション受け位置を変更。さらにモーターガレージグッズ製ショートサスペンションを装備することで、大きく車高を落としている。
Custom Spec
エキゾーストパイプ:オリジナル左出しエキゾースト(廃盤)/サイレンサー:オーナー自作/エアクリーナー:パワーフィルター/ヘッドライト:モーターガレージグッズ製トライアングル/テールランプ:ルーカス&ワンオフプレート/ウインカー:エストレヤ用/スピードメーター:ミニスピード/前後ブレーキ:ブラック塗装/シート:ワンオフ/前後ホイール:EXCELブラック/フレーム:シートレール加工、ドロップダウン ……etc.