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カスタムマシン
2021.05.19

antlion/2008 YAMAHA SR400/No.161

antlion/2008 YAMAHA SR400/No.161

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取材協力:アントライオン
撮影:編集部 文:佐賀山敏行

※2016年02月22日の記事を再編集しました。

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ブラック×ゴールドのコントラストが眩しいハイパフォーマンス・カフェ

ハイクオリティなビレットパーツで多くのファンに支持されるアントライオン。そのラインナップはあらゆる車種に及ぶのだが、同社が注力するのははやりSR400/500。ここに紹介するマシンは、そんなアントライオンのオリジナルパーツ及び試作品、さらにワンオフパーツをふんだんに用いたもの。その詳細を見ていこう。

まず目につくのは、車体全体にあしらわれたゴールドのパーツとブラックのコントラスト。ゴールドパーツはそのほとんどが同社オリジナル、もしくはワンオフパーツで、トリプルツリーにバックステップ、ブレーキレバーにヘッドライトなどが車体を彩っている。

ただオリジナルパーツを装着するだけでなく、カスタムマシンとしての完成度も高められている点に注目したい。排気量は595ccにアップされ、キャブレターはFCRをチョイス。エンジンチューニングはモトドッグが担当している。エキゾーストはAAA製USフルパワーで、シートはモトスタイロによるワンオフ。前後フェンダーやフロントカウルなどもワンオフで、マシンのルックスをおおいに高めている。

高品質なビレットパーツと個性的なスタイリングにより、アントライオンのSRへの強い想いが十分に伝わって来る。今後の進化にも期待したい1台だ。

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