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2021.04.18

SR乗りを唸らせる…CANDY Motorcycle Laboratoryのカスタムマシン5選

SR乗りを唸らせる…CANDY Motorcycle Laboratoryのカスタムマシン5選
神奈川県にあるバイクショップ『CANDY Motorcycle Laboratory』のカスタムマシンをご紹介。気になるマシンは「続きはコチラ」をクリックすると、該当記事に飛びます。そちらでは、バイクの写真はもちろん、各ディテールも多数掲載。どんなカスタムパーツが装着されているのか、スペックも知ることができるので、ぜひ見てみてくださいね!

ショップHP:キャンディーモーターサイクルラボラトリー

YAMAHA SR400 “The Absolute”/SR File.289

ジャンルの壁を打ち砕く 唯一無二のニュースタイル・カフェレーサー

自由な発想と確かなセンスによるマシン作りで、多くのSR乗りから高い支持を得るキャンディーモーターサイクルラボラトリー。ここに紹介するのは、まさにそんな同店の本領発揮とも言える、既存のどのジャンルにも当てはまらない全く新しい1台だ。

エンジンを見なければ一見SRとわからないほど各部に大胆なモディファイが加えられている。フレームはシートレール以降を一新し、モノサス化。前後足周りにはドゥカティの最新モデルを流用し、特にリアは片持ちスイングアーム仕様にすることで、従来のカフェレーサースタイルにはなかった斬新なデザイン性とシルエットを獲得している(続きはコチラ)。

YAMAHA SR400/SR File.176

こんなSR、見たことない!? SR×オフローダー×カスタム!

フロント21インチホイールに前後トライアルタイヤ、スイングアームをRZ250純正に換装し、カンチレバー化したことで、トライアル車やモトクロッサーを思わせるスタイル。しかし、そこはキャンディー! ただのオフロードカスタムとは一線を画すディテールが、絶妙なのだ。

外装に目を向けると、フューエルタンクとシートカウルは、それぞれアルミをベースとしたワンオフ。コンパクトかつエッジの効いたデザインが、OSSAやBULTACOといったヨーロッパ製マシンを思わせる。それでいて、シートのカウルの長さなど、きっちりとカスタム感を演出している点も見逃せない(続きはコチラ)。

YAMAHA SR400/SR File.297

SRを知り尽くしたCANDYだから作れる絶妙な車体バランス

「短すぎる」といってもよいテールに複雑な取り回しを見せるマフラー、さらにブロックタイヤにLEDヘッドライトなど、まさに既存のジャンルを打ち壊すスタイリングが特徴。そのコンセプトは、ビルダーの中村さん曰く「インスタなどで流行っているBMWカスタムをSRに落とし込んだ」とのことで、なるほど、言われてみればたしかに最近のネオ・カフェレーサーの雰囲気を持ってはいるが、やはりあれらのマシンとこのSRはまったく別物。

車体をコンパクトにすればするだけエンジンの存在が際立つBMWカスタムに対し、単気筒エンジンはそこまでエンジンの存在感に依存することはできない。だから、極端に車体を小さくすると途端にバランスがくずれてしまうものなのだが、キャンディーのソレはまさにギリギリのラインでバランスを保っている……そう、多くのSRを見てきた同店のスキルが発揮され、「モーターサイクルとして成立」しているのだ(続きはコチラ)。

YAMAHA SR400/SR File.263

妥協のない堅実な仕事ぶりが光る ハイクオリティなボバーSR

フロントフォークはローダウンされ、リアサスペンションはビレッドサスに換装。シートレールは大胆に加工され、後端をカットすることで、車体を低く見せると同時にスッキリとしたリアビューを獲得している。

他にも低くマウントされたフューエルタンクやダウンマウントされたウインカーにミラーなど、各所に車体を低く見せる工夫が施されている。DUROの縦溝タイヤやシングルシート、ワンオフバッテリープレートによるスカチューンなど、ボバースタイルらしいヴィンテージな雰囲気を演出している点も見逃せない。シンプルなソリッドカラーのペイントワークも、マシンの雰囲気にマッチしている(続きはコチラ)。

YAMAHA SR400/SR File.173

SRらしさを損なわずにカフェレーサー化!

カスタムのコンセプトは「SRらしいカフェレーサー」ということで、フレームは無加工のまま、ボルトオンパーツやパフォーマンスパーツをうまく装着し、美しいスタイリングを作り上げている。

なかでも特筆すべきは、前後足周りとエンジン周り。フロントホイールは17インチで、リアは18インチ、適度なリム幅も相まって、トラディショナルとは一線と隠すスポーティーな印象を与えている。ブレンボキャリパーやオーリンズといった定番のパーツも注目のポイントだ。そして、エンジンは排気量を534ccにまでアップ。キャブレターはCRφ38で、マフラーはペイトンプレイス。あくまでカフェレーサー然としたスタイリングを崩してはいない(続きはコチラ)。

 

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